通信制高校への編入や転入

全日制高校や定時制高校のカリキュラムは、通学することが前提になっています。そのため卒業には出席日数が必要となりますが、それはデメリットではありません。集団生活を学ぶことが、学習者には必要であるという概念によるものです。学習する上で、仲間の存在に助けられるということもあります。しかし集団生活が馴染めない学習者にとっては、このシステムが苦痛となることもあります。通信制高校の「通学を前提としないシステム」は、集団生活に馴染めない学習者の受け皿としても、たいへん大きな意味を持っています。


<通信制高校への編入>

中退や通学に空白期間があいてしまった場合に他校へ移るのは編入となりますので、入学試験の時期に試験にチャレンジします。それが通信制高校であれば、年に2回の入学時期があります。最長でも半年待てば入学試験を受けて編入することも可能です。取得済みの単位は、編入後も生かされます。


<通信制高校への転入>

現時点で全日制もしくは定時制などの高校に在籍し、通信制に移るという場合には、転入です。このケースであれば、入学試験の時期を待つ必要はありません。全日制でも転校があるように、いつでも通信制に転入を希望しても受け入れられます。
いま通っている高校に馴染めない、問題を抱えて通いたくないといったことが起きてしまえば、通信制の高校は、しっかりとした受け皿になります。当然編入と同じく、取得済みの単位は、新たに入学した通信制高校でも生かされます。